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2012年05月27日

突然ですが卵の話です。

私達がいつも食べている卵は主に殻と黄身と白身で出来ていますが、もう一つ忘れてはいけないのがカラザです。

殻はもちろん弱い卵を守るための物、黄身はこれからヒヨコとなる部分です。

そして白身は主に黄身を守るクッションの役割をはたしています。

意外に知られていないのがカラザではないでしょうか。
カラザと言うのは卵の白身と黄身の部分にくっついているニュルンとした部分の事です。
殻座や殻鎖と書かれる事もありますがどちらも当て字で、卵帯と呼ばれる事もあります。

さて、そのカラザの役割ですが実は単純で黄身を卵の中心に固定するためにあるです。
このカラザによって黄身のクッションとなる白身も十分にその役割を果たすことができるんですね。

ちなみにカラザは消化に悪いなんて理由で料理の時には取り除かれることが多いようですが実際に消化のスピードは白身や黄身と変わりません。

色々知っていると卵料理の楽しみ方も少し違ってくるのではないでしょうか。




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Posted by plainsizering  at 10:49 │豆知識